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肥満治療

自費診療で使用する医薬品についてのご案内

当院では、肥満治療において生活習慣の改善指導(食事や運動のアドバイス)に加え、薬物療法も併用しています。

特に2型糖尿病をお持ちの方には、保険診療の範囲内で、GLP-1受容体作動薬やSGLT2阻害薬といった体重減少効果が期待される治療薬をご提案いたします。

また、2型糖尿病でない方で、食事・運動療法で長期的に成功しない患者さんに、保険外診療(自費診療)ですが、薬物療法を提案しています。

一人ひとりに合わせた治療プランをご提案しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

肥満が健康に与える影響

肥満は見た目の変化だけでなく、将来的な健康リスクと深く関係している状態です。特に内臓脂肪が多い状態が続くと、体内で慢性的な炎症が起こりやすくなり、さまざまな生活習慣病の発症や悪化につながる可能性があります。代表的なものとして、糖尿病、高血圧、脂質異常症が挙げられます。これらは自覚症状が乏しいまま進行することが多く、「気づいたときには数値がかなり悪化していた」というケースも珍しくありません。

また、肥満は動脈硬化を進め、心筋梗塞や脳卒中といった心血管疾患のリスク要因になることも知られています。さらに、体重増加により膝や腰などの関節への負担が大きくなり、関節痛や運動量の低下を招くこともあります。運動しづらくなることで体重がさらに増えやすくなるという悪循環に陥る場合もあります。

こうした背景から、「まだ大丈夫」と思っている段階であっても、早めに肥満に向き合うことが重要とされています。肥満外来は、将来の健康を見据えた予防的な役割も担っています。

まずは本当に太っている?~その評価方法

医学的には、真の肥満かどうか、3つの指標を総合的に評価することが重要です。その結果、「肥満症」、もしくは「高度肥満症」と診断された場合、そのリスクを意識して治療することがさらに重要です。主に使用する指標は以下の3つです。

①体格指数=Body Mass Index(kg/m²) 身長と体重から算出

BMIによる肥満の判定
BMI 肥満の判定
18.5未満 低体重
18.5~25未満 普通体重
25~30未満 肥満度・1度
30~35未満 肥満度・2度
35~40未満 肥満度・3度
40以上 肥満度・4度

※BMI35以上の肥満度・3度、4度は高度肥満症

治療について

①食事

25kcal/kg × 目標体重/日 以下の食事療法が何より最も重要です。

②運動

心疾患や関節疾患などをお持ちの場合は、運動内容に配慮が必要となることがあります。無理をせず、ご自身の体調や生活スタイルに合わせて、継続しやすい方法を取り入れていくことが大切です。

短期間で急激な減量を目指すのではなく、まずは3~6ヶ月を目安に、現在の体重から3~5%程度の減量を目標にしていきます。

体重を少し減らすだけでも、血糖値や血圧、脂質バランスの改善が期待でき、脂質異常症、糖尿病、高血圧、脂肪肝などの生活習慣病リスクの軽減につながるとされています。

③薬物療法

食事や運動療法でうまくいかない場合、当院で主に提案しているダイエット薬は、以下の3種類です。

  • マンジャロ®注射薬 – GIP/GLP-1作動薬
  • ウゴービ®注射薬 – GLP-1作動薬
  • リベルサス®内服 – GLP-1作動薬

GIP/GLP-1とGLP-1

GLP-1受容体作動薬は、海外では肥満治療の選択肢として広く使用されており、体重管理や生活習慣病改善を目的とした治療として普及しています。

日本国内でも、GLP-1製剤であるウゴービが肥満症治療薬として承認されていますが、保険適用には対象条件や施設基準が設けられており、治療を受けられるケースは限られています。

また、GLP-1受容体作動薬やGIP/GLP-1受容体作動薬は、現在では2型糖尿病治療薬としても広く使用されており、日常診療において多くの患者様に用いられている治療薬です。

メディカルダイエット 薬物療法比較表
比較項目 マンジャロ ウゴービ リベルサス
剤形 週1回注射 週1回注射 毎日1回内服
作用機序 GLP-1+GIP(デュアル) GLP-1 GLP-1
主な目的 体重減少・血糖改善 体重減少 体重減少・血糖改善
特徴 体重減少効果が高い 肥満治療に特化 飲むGLP-1
服用・使用のしやすさ 週1回で続けやすい 週1回で扱いやすい 空腹時服用が必要
注意点 胃腸症状に注意 胃腸症状に注意 服用ルールが厳密

自費診療の適応外となる方

下記の項目に該当する方は、自費診療の適応外となります。

  • 18歳未満の方
  • BMI(体重÷身長m²)18未満の方
  • 激しい運動やアルコール過飲、栄養不良など低血糖をおこす恐れがある方
  • 妊娠中・授乳中の方
  • 膵炎・胆石症・胆嚢炎・腎機能障害のある方
  • 過去に大きな腹部手術を受けている方
  • 腸閉塞の既往のある方
  • 摂食障害の方
  • 内分泌疾患の方
  • ステロイドなどの薬剤による肥満である方
  • 多発性内分泌腫瘍症2型の既往があるご家族がいる方
  • そのほか医師の診察により不適応と判断された方

料金

右側の新価格表に記載された基本価格を反映しています。

マンジャロ(4本分価格)
用量 価格
2.5mg 14,850円
5mg 27,750円
7.5mg 37,800円
10mg 47,550円
12.5mg 58,450円
15mg 74,250円
ウゴービ(4本分価格)
用量 価格
0.25mg 15,850円
0.5mg 28,750円
1.0mg 38,650円
1.7mg 48,550円
2.4mg 59,400円
リベルサス
用量 日数 価格
3mg 30日 7,000円
100日 19,500円
7mg 30日 16,000円
100日 46,000円
14mg 30日 23,000円
100日 65,000円

※上記の金額はすべて税込価格です。
自由診療のため保険適用外となります

初回のみ、初診料3,300円が別途かかります。2回目以降は再診料はかかりません。

また、オンライン診療の場合は、別途送料1,100円がかかります。
あらかじめご了承ください。

未承認医薬品等(異なる目的での使用)に関する明記

  1. 未承認医薬品であることの明示
    マンジャロ、ウゴービ、リベルサス、ジャディアンスは、医薬品医療機器等法において、「2型糖尿病」の効能・効果で承認されていますが、当院で行う肥満治療目的での使用については国内で承認されていません。
  2. 入手経路等
    国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。
  3. 国内の承認医薬品の有無
    国内で「肥満治療」の効能・効果で承認されているのはGLP-1製剤のウゴービ®のみとなります。GLP-1/GIP受容体作動薬は「肥満治療」としては国内では認可されておりません。
  4. 諸外国における安全性などに係る情報
    マンジャロ、ウゴービ、リベルサスと同一成分の注射製剤が、米国FDA(アメリカ食品医薬品局)で肥満治療薬として承認されております。
  5. 未承認医薬品などは医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染など被害救済制度の救済の対象にはなりません。

診療案内

発熱、風邪などの症状が
ある方について

ご来院時のお願い

発熱、風邪などの症状、濃厚接触の疑いのある方は、来院前にお電話にて連絡ください。
来院の際は、マスクの着用をお願いします。
来院時に、体温測定をお願いします。
入り口に、手指消毒用のアルコールを設置しております。手指の消毒をお願いします。

ご来院時のお願い

アルコール
消毒剤の
設置

医師・スタッフの
体温測定の
実施

空気清浄機の使用
及び
換気の実施

こまめな
消毒清掃の
実施

診療時間

診療時間
9:00〜12:00 往診
16:00〜19:00 往診

(最終受付時間)

平日午前診11:50、午後診18:50

土日午前診11:50

※水曜日は往診のため、外来休診、日曜日・祝日は休診です。

ご予約は電話またはWEBで

〒661-0026 兵庫県尼崎市水堂町1-1-6

〒661-0026
兵庫県尼崎市水堂町1-1-6

06-6436-5500

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